<h3>前屈無用。アキレス腱も伸ばすな。 </h3>
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<p>「ストレッチは有害」<br/>現在のスポーツ研究ではもはや議論の必要すらないらしい。</p>
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<p>多くのスポーツ選手にとってストレッチングは有用だとされていて、これはもはや「ストレッチ神話」と呼んでもいい。ほとんどの人が疑いもなくやっているからだ。</p>
<p>…が、実際にストレッチを行った事が運動のパフォーマンスに与える結果を調べてみると、全然効果がないどころでは済まず、ストレッチを行った方がむしろパフォーマンスは低下し、怪我も起こしやすい衝撃的な調査研究結果が2000年前後から次々と発表されている。</p>
<p>以前<a href="http://9-26.way-nifty.com/livestrong/2006/12/drmaffetone.html" target="_blank">Maffetone先生の「ストレッチは有害」理論</a>にびっくりした私だが、どうやらこれはマフェトン先生のオリジナルでもなんでもなくて「あんた今頃ナニ驚いてんの」の世界なのである。</p>
<p>ようは</p>
<ul><li>運動前にストレッチを行った方が良いとするのは何ら根拠がない。これは関節の柔軟性が高い方が故障をしにくい「イメージ」に起因すると推定される、単なる迷信・都市伝説である。</li>
<li>「柔軟性が高い方が故障をしにくい」は迷信で、統計をとると同じ運動をしても関節の柔軟性が高いスポーツマンの方がよく故障する。</li>
<li>運動前の一時的なストレッチ程度では柔軟性は変化しない。</li>
<li>運動前にストレッチを行った方が傷害発生率が高くなる。</li>
<li>エネルギー効率は、関節が硬く可動範囲が狭いスポーツマンの方が優れている。関節が柔らかく可動範囲が広いほどエネルギー効率が悪化してゆく。</li>
<li>激しい運動前の軽運動(いわゆるウォームアップ)はパフォーマンスを向上させるが、運動前にストレッチを行ってもパフォーマンスは全然上がらな
い。それどころか垂直跳びであるとか幅跳びのような短時間に大きなパワーを出す運動を行う場合、運動前のストレッチを行った群と何もしなかった群で比較す
ると、行った群の成績は確実に悪化する結果が出る。</li></ul><p>などなど、私のように古くさい人間からすると驚きの内容が多い。</p></div></div> — <a href="http://9-26.way-nifty.com/livestrong/2008/04/harmful.html" target="_blank">前屈無用。アキレス腱も伸ばすな。 : LIVESTRONG MODERATELY.</a> (via <a href="http://ag107.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">ag107</a>)