シリコンの支持基板上にインジウム・ガリウム・ヒ素層、ガリウム・ヒ素層、インジウム・ガリウム・リン層を重ねた構造をしており、2009年に35.8%という変換効率を実現している。今回、各太陽電池層を直列につなぐ接合部の抵抗を低減させることで、さらに効率を向上させることに成功した。<br/>
今回の成果は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクト「革新的太陽光発電技術研究開発」の一環として得られた。このプロジェクトは、変換効率40%以上で、発電コストが1キロワット時当たり7円という汎用電力料金並みの太陽電池を、2050年までに実用化することを目指している。 — <p><a href="http://scienceportal.jp/news/daily/1111/1111071.html" target="_blank">2011年11月7日「太陽電池で世界最高の変換効率36.9%達成」 サイエンスポータル編集ニュース 科学技術 全て伝えます サイエンスポータル / SciencePortal</a></p>
<p>太陽光発電は稼働率の問題(日本では11%程度)を克服しない限りどうにもならないよね。電気自体は蓄積できずエネルギー「源」にはなり得ないので,そこをどうするか。そもそも太陽光で「発電」ってアプローチ自体が間違ってるんじゃないだろうか。</p> (via <a href="http://hexe.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">hexe</a>)