3月1日からGoogleユーザーの検索データは、Googleが持っているほかのユーザー・データ(YouTubeの閲覧履歴など)と組み合わせて利用されることになる。Googleは、ユーザー・データを1つのデータベースにまとめる利点をいくつか挙げている。例えば、検索結果から、ユーザーが料理好きであることがわかっていれば、ユーザーがYouTubeを訪問したときに、料理の動画を勧めるといったことが可能になるという。<br/>
しかし、EFFは検索結果から、多くの個人識別情報(現在位置、性別、年齢、関心、宗教、健康上の不安事項など)が漏れる可能性を警告している。そうした情報はできるだけ秘密にして、Googleに提供しないようにしたいというユーザーもいるはずだ。<br/>
こうしたGoogleのトラッキングを無効にしたい場合には、ユーザー側で操作するしかない。とはいえ、その操作は以下のように非常に簡単だ。<br/>
1 <a href="http://www.google.com/history" target="_blank">http://www.google.com/history</a> を開き、Googleアカウントでログインする。<br/>
2 ページ上部にある「Remove all Web History」ボタンをクリックする。<br/>
3 確認を求めるページが表示されるので、「OK」ボタンををクッリクする。 — <a href="http://www.computerworld.jp/topics/594/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E6%83%85%E5%A0%B1%E4%BF%9D%E8%AD%B7/201779/%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%81%AEWeb%E5%B1%A5%E6%AD%B4%E3%81%AE%E6%B3%A8%E6%84%8F%E7%82%B9%E3%81%A8%E3%81%AF%E2%80%95%E2%80%953%E6%9C%881%E6%97%A5%E3%82%88%E3%82%8A%E7%99%BA%E5%8A%B9%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%AB%E5%82%99%E3%81%88%E3%82%8B" target="_blank">グーグルのWeb履歴の注意点とは――3月1日より発効の新プライバシー・ポリシーに備える|個人情報保護|トピックス|Computerworld</a> (via <a href="http://hexe.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">hexe</a>)