<p>著者は旅行中、ある老いたインド人の眼医者から、こう言われたという。<br/>
この眼医者に見えていたものは、果たしてなんであったか。</p>
<p>「運が悪いというのも、それは一つには強運の現れでもあります。安心なさい」(下巻P22)</p>
<p>たとえ人生、いや旅に自由がなくても構わないではないか。<br/>
なぜなら旅は不自由を、偶然を味わうためのものなのだから。<br/>
だとしたら、人生も――。</p> — <a href="http://yondance.blog25.fc2.com/blog-entry-2191.html" target="_blank">分け入つても分け入つても本の山 「全東洋街道」</a> (via <a href="http://yasunao.tumblr.com/" target="_blank">yasunao</a>)