<p>問題だったのは主人公のネロが最後に死んでしまうことです。子供たちも原作を知っているわけです。それで、「ネロを殺さないで」という手紙がテレビ局にもたくさんきました。悩みましたね。それで、スポンサーのカルピス食品の経営トップの方に相談に行きました。すると、その方は「やはりネロには死んでもらいましょう」と言われました。</p>
<p> ただ、簡単に死んでしまうのはどうかと思いました。それで、最終回の最後にネロが天使に抱かれていくシーンではNHK交響楽団に演奏をお願いしました。それがあるから、あの迫力が出ました。40%近い視聴率だったのではないでしょうか。</p> — <a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100615/214956/" target="_blank">「ネロには死んでもらいます」 フランダースの犬秘話:日経ビジネスオンライン</a> (via <a href="http://katoyuu.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">katoyuu</a>)