くりかえす。インスピレーションの源は、疾病ではなく、除け者にされたという現実、または幻想である。だが、もし精神病のせいで除け者にされた才能ある人びとが、ほかの理由で除け者にされた人びとより、この世界に残す価値のある芸術作品を多く生みだしたとわかっても、わたしは意外に思わないだろう。それはうなずける話だ。なぜなら、彼ら以上に一般人から疎外された気分を、たえず強烈に感じている人びとは、ほかにいないからだ。われわれみんなが、彼らを“孤独の世界チャンピオン”にしている。顕著な(egregious)(”群れからはずれて”)という単語は、彼らのために作られたのかもしれない。<br/>
詩人のクリス・クリストファーソンの言葉を引用しよう――「自由の別名は、失うものがないことだ」。除け者にされた才能ある人間の強みは、この言葉に要約されている。失うものがない人びとは、自由な気分で自分の考えをつらぬける。まわりの連中の考えをまねても、なんのとくにはならないからだ。絶望は独創の母。 — カート・ヴォネガット『死よりも悪い運命』 (via <a href="http://kamawanaiiii.tumblr.com/" target="_blank">kamawanaiiii</a>) (via <a href="http://jinakanishi.tumblr.com/" target="_blank">jinakanishi</a>) (via <a href="http://masaka.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">masaka</a>)<br/>
2009-09-11 (via <a href="http://gkojay.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">gkojay</a>) (via <a href="http://ssbt.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">ssbt</a>) (via <a href="http://pokutuna.tumblr.com/" class="tumblr_blog" target="_blank">pokutuna</a>)