法線の「法」由来候補
法線/NORMALの「法」字は由来不明といわれる 新候補のひとつに「方ぶき(傾き)」なる中世語をあげ面の傾斜をあらわす「方」が同音の「法」になって面垂直線をあらわす数学用語「法線(ほうせん)」、鉛直面・きりたつ傾斜面をあらわす構築工学用語「法面(のりめん)」に展開したというのは成立するか
・「方ぶき」用例は『打聞集』(平安時代下旬~C.11C)に院政期の宛字として*1
参照:
1小林芳規『中世』(国文学:解釈と鑑賞/至文堂編34(14)1969、リンク先リポジトリにPDF2MBあり(参照2024-10-30):https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00025118)
(変更 2023-10-30)