「紫雲」の起源
「紫雲」は、道教神仙信仰における瑞祥が起源とある(@日国) 古い出処に神話人物の紫雲山での偉業譚や『道徳経』の紫気東来ほか道教史資料にも紫雲たなびく仙境が多くでてくる 転じて日中の仏教において習合により臨終時の来迎仏の背
続きを読む『源氏物語を古書籍の影印本でよんでみる』『白氏文集巻子本(鎌倉時代)の「華原磬」』『長恨歌と長恨歌伝』『紫式部公園の紫式部人形』のつづき— 源氏物語鑑賞へのアプローチとして、古文・漢文にあらかじめ習熟しておく(高校国語課
続きを読む『源氏物語を古書籍の影印本でよんでみる』『白氏文集巻子本(鎌倉時代)の「華原磬」』『長恨歌と長恨歌伝』のつづき— 越前市は、10C末に父の転勤で十数か月滞在した紫式部にちなんだあれこれに力をいれている いろいろあるなか紫
続きを読む中国美人画展図録への瀬戸内晴美の寄稿文*1に、『源氏物語』には “一目瞭然[…]二十数カ所にわたって、「長恨歌」が引用されて” とあったので、冒頭の桐壷をよむまえに白居易の「長恨歌」を原文でよむとよいのだろうと影響され、
続きを読む源氏物語をまだ読んだことがなく、せっかくなので影印本による古書籍の影像(ここでの「古書籍」は国宝分類における「典籍」や中国語の「古籍」つまり近代印刷採用より前の書籍をさす)から読解にアプローチしたら、かな連綿の視覚印象効
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